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ぷら~り 欧州蹴球場百景【56】 AFASスタディオン / アルクマール

昨季クラブ創立50周年を迎えたエールディヴィジの強豪AZアルクマール。合併したアルクマールとFCザーンストレークの頭文字が現クラブ名の由来である。
2012年にはヴァレンシア、2014年にはベンフィカに敗れ、UEFAヨーロッパリーグではベスト4進出ならず。但しアルクマールの人口10万人強の小都市であることを忘れてはいけない。


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2006年に17,000人収容のスタジアムがお披露目された際には、些か驚いた。こんな小さな街で随分立派な器を用意したもんだと。当時の冠スポンサー企業はDBS銀行。完成直後に、2階建てのスタンドを増設し3万~4万席まで拡張する計画がぶち上げた時は、「それはさすがに無茶だろう」と首を傾げたが、2009年同銀行の破綻が報道されると、一瞬目が点になった。
2010年にビジネスソフトウェアを開発企業AFAS社が名乗りを上げ現在の名称に。ベルギーへとシェアを拡げた同社は2014年からKVメッヘレンの共同スポンサーにもなる。


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第56景はアルクマールのAFASスタディオン。三年前に書いたのがコチラ

欧州蹴球文化探訪 第二十一巻 蘭国三都物語 アルクマールを歩き回るな

Jリーグとの比較ならば人口7万人の鳥栖市をホームタウンとするサガン鳥栖。フェルナンド・トーレスが来たのも驚きだが、昨季は3年ぶりに平均入場者数が14000人越えは立派。お隣に久留米市なる30万都市=ブリジストンの創業地があり、鳥栖駅と久留米駅は10キロも離れていないのだから潜在顧客はアルクマールの比ではない。トーレス効果は大いに期待できるだろう。


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このテキストを書いた2015-16シーズンは、平均入場者数は15000人を超えていたのだが、一昨季、昨季は大台に達せず。エールディヴィジ全体に目を向けると16-17シーズンの1万9287人から17-18シーズン1万9014人と減少してはいるものの比較的安定している。

レベルの低下が懸念されるエールディヴィジだが集客力は5大リーグに次ぐ位置をキープしていると思ったら昨年、順位を一つ下げた。何処の国が盛り上がったかと思えば、イングランドのチャンピオンシップ。確かにブレンドフォードも満員だった。

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“アルクマールを歩き回るな“と駄洒落を書いた理由は、この写真。人口ひとりあたりの自転車保有率が世界で最も高い国らしいが、アムステルダムでもロッテルダムでもこんな駐輪状況の蹴球場は見たことがない。


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車でもA9高速道路出口が近くて便利。駅からはバス163番Uitgeest方面バスを利用できるが歩いても30分程度。ならば駅前を中心街=スタジアム方向に200メートルも歩けばレンタサイクルがあるので、《歩き回らず自転車を借りる》のがお薦めというわけ。

こけら落しのアーセナル戦から2週間、2006年8月19日開幕戦。1万5837人の間の前でルイス・ファン・ハール指揮するAZはNACブレダを8-1と木っ端微塵に粉砕した。


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一方、この年の夏、日本でもAとZが大きな話題となる。青森県弘前出身の現代アーティスト奈良美智、大阪のクリエイティブユニットgraf、更に日本全国から集まったボランティアの数は約850人。吉井酒造の煉瓦倉庫には国内外から約8万人が訪れアートワークを鑑賞した。

By | 2018-09-28T11:30:26+00:00 9月 16th, 2018|Categories: Soccerlture League, コラム, ひゃくぷら, 未分類|0 Comments

About the Author:

Yoshitaka Yokozawa
1964年生 / 東京都在住 NPO・NGOの経験を活かしてサッカルチャー・チャアマンをしてます。 本業は国際交流コンサルタント。文化催事の企画運営や講演など欧州と国内をころげまわってます。 サッカルチャーコラム連載では欧州蹴球文化探訪(全41回) 同ベルギーの光と闇(全27回)※最終話そのうちUPします。 長靴の国で観た異邦人たち(全21話) サッカルチャー・ホームタウン秘書室(2017年~ 同 日本人が知らないアーセナル 全8回含)他。 サッカルチャーやっててよかったのはバルセロナで故ヨハン・クライフに逢えたこと。世界各国の”秘書たち”とビールを飲むのもささやかな楽しみ。

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