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ぷら~り 欧州蹴球場百景【34】スタッド・ドゥ・ラ・メノ/ ストラスブール

ナイトゲーム撮影時に防寒着を欠かせなかったポルトガル、一方汗ばむ陽気の東欧から帰国すれば、日本は青葉繁れる好季節。

そしてワールドカップモードに突入。前回椎名林檎の「NIPPON」が物議を醸したNHKのテーマ曲を今回は誰が担うのか。芸術とは創作者と鑑賞者、即ち送り手と受け手、パサーとレシーバーの関係で成り立つ。猫に小判の価値はわからず、飛べない豚はただの豚である。


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カバー写真のモデルさんも大山成美さんから三代目にバトンタッチ。今回招聘した平久保安純(あすみ)さんは、この春早稲田大学社会科学部を卒業した新社会人。学生時代はソフトテニスの日本代表として活躍した輝かしい経歴の持ち主。数々の国際大会を経験する中で、普通の女の子が味わえないものを口にしたり、貴重な体験をしている彼女の逸話は、今後徐々に紹介する。まずは撮影の緊張を解すために、シャルドネを口に含んでもらった。


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フランスの中東部に位置するブルゴーニュ地域、絡み合う運河の隙間に点在する古城を眺め、シャルドネ以外にも本家本元のピノノワール、シャブリ、ボジョレーを味わおうと世界のワイン通が集う。その東、ドイツ国境沿いまではアルザス・シャンパーニュ。字面を眺めるだけで舌の上で風味がはじけるから不思議。


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地域圏の首府ストラスブールの街並みは、ラテンとゲルマン双方の文化が漂いフランスの中でも異彩を放つ。
シュツットガルトからパリへ移動する際の途中下車。一度だけ立ち寄り、スタジアムも遠巻きにして眺めたが撮影はしていない。
そこで今回はもう一人強力な助っ人を招聘した。早稲田大学からの交換留学生としてこの街で暮らす細井辰真さん。先月プラハ滞在時、偶然同室になった日本人は、可也のフットボール通。彼がメスを訪問した際、撮影した川島選手、フレデリック・アンツ監督とのツーショットがこちら↓


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第三十四景はRSストラスブールの本拠地スタッド・ドゥ・ラ・メノ。
2010-11シーズンに財政難で5部にまで沈んだ名門が今季遂に1部に復帰。

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リーグアン第7節 9月24日の対ナント。3万人キャパの同スタジアムに23,408人の観客。

10月25日のASサンテティエンヌとのリーグカップ戦は平日(水曜)開催ながら18,317人を動員している。当面の目標、一部残留はクリアできるであろう今シーズン。


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ところでフランスのリーグで初めてプレーした日本人は廣山望(2003年モンペリエに所属)だが、東洋人ならば1998年の徐正源(ソ・ジョンウォン)。彼が在籍したのは、このRSストラスブールだった。

あすみさんを撮影するにあたり、プレーの映像を視聴すると、画面には韓国代表とのラリーの応酬。半年間に及ぶ強化合宿を設けて国際大会に臨むらしいプロ集団の韓国は女子選手でも屈強な体躯を誇る。それに比べて早稲田の女子大生プレーヤーはしなやかではあるが、その肢体はあまりにも儚げ。
プロリーグを発足した韓国に対してアマチュアの日本A代表がまるで歯が立たなかった80年代の日韓サッカー情勢が脳裏に蘇る。

By | 2018-05-10T11:25:17+00:00 5月 9th, 2018|Categories: Soccerlture League, コラム, ひゃくぷら, 未分類|0 Comments

About the Author:

Yoshitaka Yokozawa
1964年生 / 東京都在住 NPO・NGOの経験を活かしてサッカルチャー・チャアマンをしてます。 本業は国際交流コンサルタント。文化催事の企画運営や講演など欧州と国内をころげまわってます。 サッカルチャーコラム連載では欧州蹴球文化探訪(全41回) 同ベルギーの光と闇(全27回)※最終話そのうちUPします。 長靴の国で観た異邦人たち(全21話) サッカルチャー・ホームタウン秘書室(2017年~ 同 日本人が知らないアーセナル 全8回含)他。 サッカルチャーやっててよかったのはバルセロナで故ヨハン・クライフに逢えたこと。世界各国の”秘書たち”とビールを飲むのもささやかな楽しみ。

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