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ぷら~り 欧州蹴球場百景【40】EWII パーク / オーゼンセ

普段サッカーに興味を示さない人達からもお声がかかり、展望など自論を述べる機会が増えてきた。注目すべき選手を聞かれたら「クリスチャン・エリクセン」の名前を挙げることにしている。

デンマーク代表は2012年のユーロ以来、久しぶりのメジャーの舞台。
あすみさんが持っている二冊のプログラム。表紙は共にエリクセン。昨冬ウェンブリーでのチャンピオンズリーグ・グループステージ。トッテナムにとっては消火試合となりエリクセンはベンチにも入らず。手前のもう一冊は2010年3月29日のエールディビジ、アヤックスがフローニンヘンと対戦した際のプログラム。年明け(1月17日)にトップデビューしたばかりなので、おそらく人生初の表紙と思われる。

トッテナム移籍後の活躍については、今更説明の必要もないほど、各媒体が取り上げているので、ここではアヤックス時代について回想したい。

2008年10月当時OBに在籍していた彼が、アヤックスと£850,000(100万ユーロ)契約した当時からこの少年の抜きんでた才能は地元のフットボールファンの間で話題になっていた。

第40景はエリクセンを輩出したオ-ゼンセ・ボルドクラブの本拠地EWII パーク。


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コペンハーゲン、オーフスに次ぐデンマーク第三の都市。スタジアムに着くと入場ゲートからカールスバーグのロゴが目に飛び込んでくる。フィンランドのMicro Maticから北欧を代表するビールブランドにユニフォームのロゴが変ったのは2001年。地元のアイスホッケーチーム、ブルドックスの胸にも現在同社のロゴが記されている。


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国内リーグでは2008年から3シーズン連続2位で、UEFAコンペティションにも出場。09-10シーズンは予選敗退、10-11シーズンもグループステージで敗退。2011-12シーズンは予選三回戦でギリシャの古豪パナシナイコスを破り、プレイ・オフに進出。
ヴィジャ・レアルとの初戦。大方の予想を覆し1-0の勝利。このスタジアムの歴史に残る快挙となったがアウェイでは0-3と大敗を喫す。
もっともこのクラブは、94-95シーズンのUEFAカップではレアル・マドリーから大金星を挙げている。今でもこの試合が記憶の片隅に残るのは理由は、ユヴェントス、バルセロナで欧州を制し禁断の移籍を果たしたデンマークの至宝ミカエル・ラウドルップと、母国クラブとの対戦が実現したから。下の動画はサンチャゴ・ベルナベルでの映像(10分)

神戸に移籍後、同胞モアティン・オルセン監督率いるアヤックスでキャリアを締め括った。

クリスチャン・エリクセンは風光明媚な港町メデルファードの出身。アヤックスの理念では、少年期は家族との生活が健全な成長を促すとして、基本的にはアムステルダム近郊までにスカウトの圏内を制限している。エリクセンの場合、国境を挟んではいるが実家とアムステルダムが近く、言語の障害も少ない。何よりその将来性において、スカンジナビアを担当していたジョン・スティン・オルセンは、触手を伸ばさずにはいられなかったのだろう。 
エリクセンは、アムステルダムから東のエイ湖を挟んだアルメール地区のホスト・ファミリーと暮らしていたが、現在ポーランド人ゴールキーパーのMateusz Gorskiとダニーロ・ペレイラがお世話になっている。

16歳のエリクセンはRobin Pronkがトレーナーを務めるB1(U17)でスタートするが、一つ上のA1の試合に出場するように。↓2010年にB1チームの試合をトゥ―ムコーストで眺めるエリクセンの姿をファインダー越しに収めた。右隣にはスカンジナビア出身の先輩、ラスムス・リンドグレン。

By | 2018-06-06T13:42:25+00:00 6月 5th, 2018|Categories: Soccerlture League, コラム|0 Comments

About the Author:

Yoshitaka Yokozawa
1964年生 / 東京都在住 NPO・NGOの経験を活かしてサッカルチャー・チャアマンをしてます。 本業は国際交流コンサルタント。文化催事の企画運営や講演など欧州と国内をころげまわってます。 サッカルチャーコラム連載では欧州蹴球文化探訪(全41回) 同ベルギーの光と闇(全27回)※最終話そのうちUPします。 長靴の国で観た異邦人たち(全21話) サッカルチャー・ホームタウン秘書室(2017年~ 同 日本人が知らないアーセナル 全8回含)他。 サッカルチャーやっててよかったのはバルセロナで故ヨハン・クライフに逢えたこと。世界各国の”秘書たち”とビールを飲むのもささやかな楽しみ。

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