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ぷら~り 欧州蹴球場百景【38】セルハーストパーク / ロンドン

前回に続きあすみさんに眼鏡をかけてもらったが意味はない。単なる嗜好。但し首からぶら下げてもらったチケットに意味はある。
2002年日韓大会、日本VSロシア戦。こちらも自腹で入手できる代物ではなく頂き物。前回述べた通り妙な強運は昔から。

この日韓大会、開幕戦でメジャー連覇のフランスを破り、ベスト8まで進出したセネガルは、初出場とあって前評判はけして高くなかった。
そのセネガルにとって16年ぶり、2度目の出場を果たした今回も過少評価されている気がする。

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5月16日「パルク・オリンピック・リヨン」でUEFAヨーロッパリーグ(EL)は幕を閉じた。

リュディ・ガルシアが指揮するオリンピック・マルセイユの躍進を支えたのは、4年間プレーしたヴォルフスブルグから今季加入した元ブラジル代表ルイス・グスタヴォ。

リュディ・ガルシアは、2008年から13年までの5年間指導したLOSCリールにおいて、当時のフランスでは異端とされる攻撃サッカーを志向した。2010-11はリーグ・カップ国内二冠を達成。現セネガル代表の1トップレギュラー候補筆頭ムサ・ソウが得点王に輝いたシーズンである。

ガルシアの後任にはルネ・ジラール。無印モンペリエを2012-13シーズン国内王者へと導いた手腕が買われての招聘。13-14シーズンは3位を確保。チャンピオンズリーグ出場権を獲得したがポルトと当たったのは不運。EL行きの引導を渡された。、

奇跡のグループステージ突破に挑んだEL最終節。結果は0-3でヴォルフスブルグに完敗。このコラム連載の第一景「スタッド・ピエール・モロワ」で取り上げた試合である。

下の写真、緑の円陣にグスタヴォ、手前の背番号5はセネガル代表のイドリサ・グイェ。そしてフレームから切れてしまったが、もう一人セネガル代表の左サイドバックパプ・スアレがピッチに立っていた。


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グイェとスアレは共に2008年に母国からリールのBチームに加わり2010年トップに昇格。フランス生まれのムサ・ソウが移籍して来たのも同年。このセネガル・トリオは、まさにガルシアチルドレンである。ソウはフェネルバフチェに2012年移籍した。

同年のロンドン五輪代表には、グイェとスアレ共に招集されている。サディオ・マネにクヤテとこの世代にはタレントが揃い、ブラジル大会には間に合わなくても、キャリアのピークを迎えるであろうロシア大会に向けセネガル国民の期待が高まったのは至極当然。グイェとスアレは2015年までリールでプレーした後、ドーバー海峡を渡る。アストン・ヴィラFCにグイェ、スアレはクリスタルパレスの赤青縦縞ウェアが良く似合っていた。

第38景はロンドン南部、クリスタルパレスの本拠地。セルハーストパーク。イーストロンドン線にクリスタルパレス駅はあるが、最寄はノーウッド・ジャンクション駅。


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プレス席には椅子と小さなテーブルが並べられ小学校を思い出す。

スアレがプレミア初見参の2015-16シーズン、開幕戦はアウェーでのノウィッチ戦。スタメンでアシストも決めて勝利に貢献する順調な滑り出し。二節アーセナルにこそ敗れるものの三節では早くもグイェとの旧友対決を制しセルハーストパークでの記念すべき初白星を飾る。更に四節では絶不調の前年覇者The Bluesをスタンフォードブリッジで叩いた。9節まで全試合フル出場、10~11節に一休みした後、12節の復帰戦。相手はクロップのリヴァプール。アンフィールドで勝ち点3を奪い、クリスタルパレスは序盤のプレミアを大いに盛り上げた。この試合では途中出場したリール時代の同僚オリギ(ベルギー代表)とも顔を合わせている。

By | 2018-05-27T19:53:53+00:00 5月 27th, 2018|Categories: Soccerlture League, コラム|0 Comments

About the Author:

Yoshitaka Yokozawa
1964年生 / 東京都在住 NPO・NGOの経験を活かしてサッカルチャー・チャアマンをしてます。 本業は国際交流コンサルタント。文化催事の企画運営や講演など欧州と国内をころげまわってます。 サッカルチャーコラム連載では欧州蹴球文化探訪(全41回) 同ベルギーの光と闇(全27回)※最終話そのうちUPします。 長靴の国で観た異邦人たち(全21話) サッカルチャー・ホームタウン秘書室(2017年~ 同 日本人が知らないアーセナル 全8回含)他。 サッカルチャーやっててよかったのはバルセロナで故ヨハン・クライフに逢えたこと。世界各国の”秘書たち”とビールを飲むのもささやかな楽しみ。

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