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アーセナルがクラブ史上最高額で獲得したFWラカゼット ~リヨンで示した“第2のアンリ”への道

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 「我々にはトップ・クオリティを備えた強力なスカッドがある」

 いよいよ始まったイングランド・プレミアリーグ。強豪アーセナルで22年目の指揮を執るアーセン・ヴェンゲル監督がメディアから補強について問われた際に必ず使う常套句だ。「スター選手を買うのではなく、自ら育てる」というポリシーを持ち続ける華麗なる絶滅危惧種の“指導者”だ。

 ただ、昨季は就任以来続けていた国内リーグ4位以上の成績も途切れる最も厳しいシーズンとなり、最終的には5位に留まった。20年連続出場を続けていた欧州最高峰の舞台であるUEFAチャンピオンズリーグへの出場権も逃した。シーズン終了後に切れる契約更新の有無に対して、シーズン中からサポーターやメディアから退任を強く要求された。

3バックをメインに据えたチーム編成

 それでもシーズン終盤に指導者人生で初めて3バックをメインシステムに切り替え、これが功を奏したアーセナルは、リーグ戦ラスト5試合を全勝。その勢いを持って挑んだFAカップ決勝では、リーグ王者のチェルシーをも下し、ここ4年で3回目のFAカップ王者となってシーズンを終えた。

 「新シーズンの開幕は3バックを採用する」

 そう断言したヴェンゲル監督が今夏最初に獲得したのが、ドイツのシャルケ04との契約が満了を迎えたボスニア・ヘルツェゴビナ代表で24歳のセアド・コラシナツ。サイドバックというよりも、ウイングバックでこそ活きる積極的なプレーが魅力の左利きのDFだ。いつもセンターバックの不足を危惧されるアーセナルとしては、守備能力に定評があり、本来は4バックの左SBを務めるナチョ・モンレアルを、本格的に3バックの1角へとコンバートする構想がありそうで面白い人選だ。

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 そしてもう1人。フランスのオリンピック・リヨンから4650万ポンド(68億円)というクラブ史上最高額となる移籍金で獲得したのが、26歳のフランス代表FWアレクサンドル・ラカゼットだ。それまでのクラブ最高額の移籍金はドイツ代表の司令塔を担うMFメスト・エジルの4200万ポンド(約62億円)だった。

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About the Author:

hirobrown
創設当初からのJリ−グファンで各種媒体に寄稿する副業サッカーライター。好きなクラブはアーセナル。宇佐美貴史やエジル、杉田亜未など絶滅危惧種となったファンタジスタを愛する。趣味の音楽は演奏も好きだが、CD500枚ほど所持するコレクターでもある。 サッカー歴:中学・高校時代にサッカー部に所属。 中学時は大阪市トレセンに選出される。 その後は競技者としてのサッカーから離れていたが、サッカー観戦は欠かさない 。

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