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セリエA第15節 ミラン-ナポリ 〜ミラン、ナポリに快勝。三年ぶりの美酒に酔う

 セリエA第15節、日本代表MF、本田圭佑が所属するミランは、本拠地サン・シーロにナポリを迎えての試合となった。

 現地紙の事前予想ではベンチスタートとなっていた本田だが、しっかりとスタメンに名を連ね、インザーギ監督の信頼が厚いことを改めて印象付けることとなった。

 一方、イタリア代表FWのエル・シャラウィはベンチスタートとなり、ボナヴェントゥーラが起用され、本田、メネズと3トップを形成した。

 前節、ジェノアに黒星を喫したミランだったが、この日は序盤から積極的に動く。パスを軽快に繋いで作り上げたキーパーとの一対一の状況をメネズがきっちりと決め、開始早々にミランが先制に成功したのだ。

 ナポリは第3節以降負け無しの好調さを徐々に発揮し、グズマンやカジェホンがゴールを狙うも、ディエゴ・ロペスを中心としたミランディフェンスがよく集中し、得点機を良く阻んだ。結局、ナポリの猛攻を凌ぎきったミランは前半を1-0で折り返す。

 そして後半になると、ナポリの入りの集中力の欠如が見られ、ゴール前で完全にフリーとなったボナベントゥーラがヘッドで貴重な追加点をもぎ取り、ミランがリードを広げる。ナポリも猛攻を見せるものの、この試合はロペスが完璧なセービングでその攻撃に悉く立ちはだかり、そのまま試合は終了。

 ミランはナポリから実に3年ぶりに勝利を奪うことに成功した。

 今回は、インザーギ監督のナポリの攻撃を右サイドへ偏重させようとする試みが実に上手く成功したのがこの勝利を呼び込んだ要因だったといえる。

 また、本田も自身を囮に何度も前線にスペースを作って得点機を演出した他、守備でも最終ラインまで戻ってクロスを阻止するなど、得点こそ無かったもののチームプレイに徹してチームをサポートしており、好調さを充分に見せていた。

 アジアカップ出場の為、一月の間不在となるが、彼の不在がミランにどう影響を及ぼすのか、不安もあるものの、インザーギの腕の見せ所でもあり、どのようなチームで一月をやりきるのか、注目したい。