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開幕から25年、Jリーグの現状と課題を考察

 1993年に日本初のプロサッカーリーグであるJリーグが開幕してから25年が経つ。
1998年には初めて日本がワールドカップに出場し、2002年、2010年と2度ベスト16にも入った。
そんな「日本サッカー」は、他国に例を見ない早さで急成長したと言ってもいいのではないだろうか?
そんな日本サッカー界の発展に間違えなく貢献しているのが「Jリーグ」だろう。
今回は、そんなJリーグの現状と課題が何かを考察してみる。
なお、当サイトは、「サッカーを文化に」を合言葉に、ライター達の「主観」を大切にしている。
あくまで、個人の意見として読んで頂きたい。

開幕して25年、観客動員数はほぼ横倍

 まずは、開幕してから25年が経ったJリーグの観客動員数のことについて触れる。

※筆者が自作

 まず、上のデータを見てもらいたい。Jリーグ開幕以降の平均観客動員数のデータだ。
1993年の開幕時は10クラブでスタートし、180試合行われたこの年の1試合あたりの平均観客動員数は、17976人だ。
そして、翌年は12クラブに増え、試合数も264試合に増加し、平均観客動員数は19598人だ。
実はこの年の19598人が開幕して25年間で1番平均入場者数が多かった年になる。
1993年や1994年には、三浦知良やラモスを始め、ラモンディアス、アルシンドやジーコといった国内外のスター選手の多くがJリーグでプレーしている。
1993年~1994年はJリーグが1番盛り上がっていた年と言えるだろう。
一躍ブームとなったJリーグは、その後もクラブの数は増えていった。
しかし、観客動員数は伸び悩み、1997年には25年でワースト1位の10131人となった。1999年にJ2が開幕したが、依然として観客動員数は伸び悩み、2000年のJ1平均観客動員数は11065と1997年に継ぐ2番目に少ない数字となった。
その後は徐々に観客数が戻りはしたものの、2005年の平均観客動員数は18765人、今年の2017年は18883人と開幕時からほぼ横倍となっている。
では、Jリーグの観客動員数が伸び悩む理由は何か?考えてみた。

日本には、サッカー以外にも数多くの娯楽がある

 日本にはサッカー以外にも数多くの娯楽がある。
スポーツだと、バスケットボールや野球、ラグビー、バレーボール、ゴルフ、水泳などなど挙げたらキリがない。
そしてスポーツ以外にも、ショッピングや映画鑑賞、山登り、釣り、ギャンブル、ゲーム等の数多くの娯楽が存在する。
日本人の働く世代の多くは、平日の朝から夜まで働いている。
そして、週末は家族と過ごす人や趣味に時間を使う人が多いことだろう。
その貴重な週末に「スタジアムにJリーグを見に行きたい」と思う人が果たしてどのくらいいるだろうか?
Jリーグのライバルは「プロ野球」やバスケのリーグだけでなく、多く存在する娯楽の全てがライバルと言えるだろう。
そして、プロスポーツはエンタメ産業である。
そのことを考えると、Jリーグの最大のライバルは、リピート率95%を超える最強のエンタメ産業である「ディズニーランド」ではないだろうか?
貴重な週末に家族や友達と「ディズニーランド行きたい」人より「スタジアムにJリーグを見に行きたい」と思われるようにならない限りはJリーグの観客動員数を増やすのは難しいだろう。
そのためには、一度スタジアムに行ったら、また行きたくなるような「感動体験」をお客さんに与えることが必要であると考える。

About the Author:

1995年8月31日生まれ。埼玉県在住。大学では経済学とスポーツ経営学を専攻。サッカープレイヤー歴は13年で、最終所属チームは、2016年埼玉県社会人サッカーリーグに所属。最終所属チームには2015年9月から2017年1月まで在籍。Jリーグ、高校サッカーや社会人サッカーを含め、年間50試合以上観戦。Jリーグはもちろん、サッカーのビジネス面やJFL、また地域リーグについても関心がある。

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