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♯27 日本人が知らないアーセナル その八(最終回)

アリ)他種目からはフィールドホッケーのダレン・チーズマン、そしてヴェンゲル監督の計8人が財団の大使に名を連ねます。

チェ)東日本震災支援ツアーで来日したフェイ・ホワイトさんはちょっと懐かしいこの動画でご存じの方も多いはず。

アリ)なるほど、この宮市選手とホワイト選手に触発されて今回は、私とのツーショット写真を選んだ・・・
チェ)全然関係ないです。唯あなたが一人で写ってる写真が探してもなかったのです。前回モウリーニョがチャリティを盛り上げようとGKとしてひと肌脱いだのは如何にも彼らしいパフォーマンスです。チームづくりや采配、インタビュー時コメントなどと同様に地味ではありますが、アーセナル・コミュニティの活動、即ち地域と国際社会双方での慈善事業の重要性を説き促してきた人物がアーセンだという声をスタッフから耳にしました。イングランドの監督=マネージャーは財務面も含めた組織全体のマネジメント責任者なので、社会貢献度においてバルセロナにも匹敵する世界No.1クラブにおけるヴェンゲルの功績を疑う余地はありません。

アリ)しかし昨年チャンピオンズリーグを逃し、現在(8節終了時点)6位と出遅れました。

チェ)時代遅れと批判するのは結構です。但し彼をクラブから完全に切り離すことは不可能です。アーセナルという大木はヴェンゲルという根幹が地中深く根付いてしまっているのですから。

アリ)ヴェンゲルの解任・更迭には反対の立場ですか?

チェ)賛成か反対かではなくこれだけの長期政権の後任となれば、路線を踏襲するのか、抜本的に改革するのか、ビジョンを具現化するためのプランは?、人選の前に方針を明確にする必要があります。オーナーとそりが合わず前任者が匙を投げたので急遽オランダ人を連れて来るやり方はプレミアでは通用しません。

アリ)その話題はその三 アーセナルと社会的包摂で憤ってましたね。まだ根に持ってるんですね。デ・ブール監督結局クリスタルパレスを僅か四試合でお払い箱。

チェ)そうでしたね。訂正しましょう。昇降格を繰り返すクラブの方針ならいざ知らずプレミアのビッグクラブでは通用しません。

アリ)はい、まとめに入りましょう。

チェ)まずはコチラの写真。2015年10月21日パリでのPSG-レアル戦。
アリ)UEFAチャンピオンズリーグ第3節です。
チェ)前年のバルサ戦とは打って変って0-0の凡戦。時計の表示が86分を過ぎたところで結果は見えたので地下鉄のラッシュを避けようと試合終了前にパルクデプランを去りました。この日の朝、前日の結果をTV画面に噛付き、エミレーツではバイエルンが0-2で敗れ、キエフに乗り込んだブルーズも0-0。結果はさほど驚きはしませんが、ディナモの黒人サポーター四名が人種差別による暴行を受けたニュースに衝撃を受けました。

アリ)加害者はチェルシーサポーターですか?

チェ)いえ、ディナモの別のグループでした。この年 PSGとチェルシーは2月決勝トーナメント1回戦で対戦していたのですが、この時も・・・

アリ)そのニュースなら私も知ってますよ。チェルシーサポーターが黒人男性が地下鉄に乗るのを妨害して裁判になりました。一人は元警官でしたね。

チェ)去年から特に気にするようになったのですが、欧州各都市でスタンドを眺めると黒人をはじめ有色人種の占める割合は極めて少ない。ハイバリーに比べるとキャパシティは倍近くなったもののピッチとのスタンドに距離があり過ぎるとビールを奢ってくれた爺さんは嘆いていました。

アリ)「その二 コミュニティ創立の歴史」で登場したお爺ちゃんですね。アーセナルのファンは比較的大人しくスタジアムのボリュームが低いですよね。以前に比べるとPSGのサポーターも凶悪な輩が減った分、トーンダウンしています。

By | 2017-10-16T11:43:59+00:00 10月 15th, 2017|Categories: Soccerlture League|0 Comments

About the Author:

Yoshitaka Yokozawa

1964年生 / 東京都在住
NPO・NGOの経験を活かしてサッカルチャー・チャアマンをしてます。
本業は国際交流コンサルタント。文化催事の企画運営や講演など欧州と国内をころげまわってます。
サッカルチャーコラム連載では欧州蹴球文化探訪(全41回)
同ベルギーの光と闇(全27回)※最終話そのうちUPします。
長靴の国で観た異邦人たち(全21話)
サッカルチャー・ホームタウン秘書室(2017年~
同 日本人が知らないアーセナル 全8回含)他。
サッカルチャーやっててよかったのはバルセロナで故ヨハン・クライフに逢えたこと。世界各国の”秘書たち”とビールを飲むのもささやかな楽しみ。

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