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♯26 日本人が知らないアーセナル その七 グローバリズム 

チェ)・・・お久しぶりです。「日本人の知らないアーセナル」も再開です。秘書はパリ在住PSGサポーターのリアくんです。

リア)おひさしぶり・・・って三か月ぶりですよ。何してたんですか?

チェ)諸々。先月末にハンガリー大使館の催しに招かれた際、訪日中の教育文化副大臣とお目にかかりました。
「その三 アーセナルと社会的包摂」の中で英国はブレア政権が旧国家遺産省を文化・メディア・スポーツ省に改名したことにふれました。教育と文化の大臣は別人です。

リア)フランスは文化通信省でひとつ、国民教育・高等教育・研究省でひとつ、更に女性権利・都市・青年・スポーツ省が別にあります。

チェ)日本は教育=文部科学省の外局に文化庁とスポーツ庁があります。行政機関の名称だけでもその国の政策の特徴が伝わります。この三か月の間、欧州での秘書室的トピックといえば、先月QPRの本拠地ロフタス・ロードでグレンフェルタワー・チャリティ試合が行われたことでしょうか。

リア)マンチェスター・ユナイテッドのジョゼ・モウリーニョ監督がGKとして途中出場して話題になりました。非情で傲慢、過去にはアーセナルのヴェンゲル監督を「覗き魔」と罵って後日謝罪した毒舌などマイナスのイメージも目立ちますが、東日本大震災の被災者に向け、60万ユーロ義援金を寄付しており、今回のチャリティマッチ出場も頷けます。

チェ)今季のユナイテッドは好調ですからね。5月に私が観た時とは完全に別のチーム。まだシーズン序盤とはいえ、二年目から強いモウリーニョ伝説は健在じゃないでしょうか。

リア)10月の代表ウィークにはウィーンで姿が目撃されました。

チェ)エルンスト・ハッペル・シュターディオンでのW杯欧州予選。♯18 欧州予選の陰にもうひとりのハリーでのべましたが、激戦区D組の潰しあい。9月に入りまずウェールズに敗れオーストリアが脱楽。

リア)モウリーニョ監督が観戦した試合はセルビア相手に一矢報いても消化試合。目的はセルビアの若手を視察でしょうか。

チェ)どうでしょう。意外に深い意味はなかったりして。そして10月9日最終節の英国対決、ホームのウェールズが破れ順位は逆転、プレーオフにアイルランドが進みました。

リア)記憶に新しい昨年欧州選手権ベスト4が脱落。オランダも”アムステルダムの軌跡”は起こりませんでした。そういえばアムステルダムで東日本震災のチャリティありましたよね。

チェ)アヤックスが日本から清水エスパルスを招きました。逆に11月30日に東京・国立競技場で来日したアーセナル・レディースがなでしこ王者と対戦しました。当時イングランド女子スーパーリーグ(FA WSL)、FAカップ、リーグカップ、の三冠を達成しており正真正銘マジもんでした。

リア)「その二 コミュニティ創立の歴史」でレディース育ての親、ヴィック・エイカーズ氏について記しました。87年に創設した女子部門の指導に専念し93年には国内三冠、2007年はUEFAカップ女子優勝と併せ四冠、四年前と比べても遜色ない史上最強のアーセナル・レディースでした。

チェ)一方対戦した(結果は1-1のドロー)INAC 神戸もベレーザから澤穂希、大野忍、近賀ゆかりと代表組が移籍しており、平日開催ながら1万人を越える観客動員を達成しました。その後(2014年)大野・近賀両選手がアーセナルに在籍するきっかけにもなりました。アーセナル財団は、2011年からセーブ・ザ・チルドレンをグローバルパートナーとして支援しています。そして翌12年5月に助成金付与機関として正式にアーセナル財団が発足しました。

リア)♯7「モガディシュの衝撃とドーハの悲劇」でも紹介したセーブ・ザ・チルドレンに協力して、世界中の子供たちに安全な遊び場を提供するためのフットボール・プロジェクトが始動します。

By | 2017-10-16T11:39:25+00:00 10月 14th, 2017|Categories: Soccerlture League|0 Comments

About the Author:

Yoshitaka Yokozawa
1964年生 / 東京都在住 NPO・NGOの経験を活かしてサッカルチャー・チャアマンをしてます。 本業は国際交流コンサルタント。文化催事の企画運営や講演など欧州と国内をころげまわってます。 サッカルチャーコラム連載では欧州蹴球文化探訪(全41回) 同ベルギーの光と闇(全27回)※最終話そのうちUPします。 長靴の国で観た異邦人たち(全21話) サッカルチャー・ホームタウン秘書室(2017年~ 同 日本人が知らないアーセナル 全8回含)他。 サッカルチャーやっててよかったのはバルセロナで故ヨハン・クライフに逢えたこと。世界各国の”秘書たち”とビールを飲むのもささやかな楽しみ。

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